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蝉しぐれ プレミアム・エディション妹に勧められて、DVDで観ました。
この映画、公開時に観る気がまったくなかったのは、CMなどで耳にした「20年人を想い続けたことがありますか」というコピーが、まったく惹かれない…というか、私がその手の純愛モノ(?)にあまり興味がなかったせいなのです。純愛ストーリーが嫌いなわけではないんですが、殊更感動させようというあからさまな演出を見せられるのは嫌味に感じてしまって気分的に拒否反応が出るのです。
が、実際観終わってみると、この作品はそういう類のものではありませんでした。

一番気に入ったのは、風景ですね。
四季が一通り劇中に出てくるのですが、とても綺麗です。
私は都会育ちですので、こういう風景を見ると直にそういう景色を見たくなりますし、日本の四季って良いなぁとも思いました。
あとは、主人公の少年時代の描写がいかにも思春期というカンジでほのぼのとした気分を味わいました。竹馬の友、淡い恋心……、父をはじめとした目上への尊敬の念など、見ていて本当にストレートな気持ちが伝わってきて感動しました。
木村佳乃の凛とした雰囲気も好きですし、市川染五郎氏の殺陣もとても格好良いです。
あのクライマックスは何度でも観られる気がします。
今となってはコピーに別の意味で踊らされて観ようとしなかった自分にちょっと反省……。
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毎年恒例、親友と一緒に観てきました。

内容は、ここで細かく感想書いてもしょうがないからというかなんとも言いようがないというか…。
なんかすごかったです、いろんな意味で(笑)。

いや、私は大変楽しんできましたよ。
ストーリーは詰まらなかったというわけではないけど、ぶっちゃけどうでも良いんでしょ実は…というカンジの、10thアニバーサリーオールキャスト映画でした!
エンターテインメント万歳!!(笑)

ああ、そうそう。
今年はクレヨンしんちゃんの映画も、ちょっと今までにない演出があったりして面白かったですよv
blog-photo-1142145863.56-0.jpg例によって原作は読んでないわけですが。
全体的には可もなく不可もなく、と言ったところでしょうか。
好きなシーンもいくつかあるんだけど、ナルニア国の住民の方々というか獣たちも大好きなんですけど、ストーリー運びがちょっと稚拙というか、悪い言い方するとご都合主義っぽく感じてしまいましたね。
ルーシーがとても可愛い。
ピーター役の子の顔が好き。
そしてなんと言ってもみどころはアスラン!
アスランは見応えもあるし良いキャラだったなぁ。
タムナスもすごく好きなキャラだったな。
つまらなかったというわけではないんだけどなぁ……。あんまり比較するのもどうかとは思うのですが、ロード・オブ・ザ・リングやハリー・ポッターと比べると、ちょっと物足りないなというのが正直な感想です。
blog-photo-1141228439.6-0.jpg席を予約する時に上映時間約130分とあったので、もしかして途中で長く感じるかなぁと思っていたのですが、時間は全然気にならなかったですね。
面白かったです。
こういうサクセスストーリー…じゃないか。改革ものって流れが軌道にのりはじめる辺りが見てて小気味良いし、ワクワク出来て良いですよね。改革ものに限りませんけど、放り込まれた空間や人間となかなか上手くいかなくて、段々うち解けていく過程ってスムーズであればあるほど安心できます。もちろん、現実味という意味ではあまりそういう演出しすぎるのも良くないのでしょうけども…。
この映画は見ていてとても気持ちよかったですよ。
ただ、何点かどう解釈したものか判断しづらいところがあったのですが……原作読めばたぶん書いてあるんだと思うんだけど…んー、まだハードカバーのほうしか出ていないんですよね。どうしよう、ちょっと気になるんですが…。

しかし、織田裕二も柴咲コウも、何の役演じても芯が変わらない役者ですよね。想像してた通りのキャラだった…。もちろんどちらも好きなのです。織田裕二かっこよかったし!
あの二人が映画の最後でああいうムードだったってことは、この後、きちんとくっつくまでの間でも話ひとつ出来そうだなー。県庁の公務員とスーパーのパート店員ってある意味身分違いですもんね。色々妄想が広がりそうです。
12月に原作の文庫本も買っていたんですが、なんとなく先に観ようかなと思い、先入観ナシで鑑賞。

まずなんといってもテーマ曲。
……びっくりしましたよ。小川洋子の小説の雰囲気を想像するとあまりに暗いので、「これはミステリー劇場か??」とか思ってしまいました。お陰様で劇中、だれか死んだりしちゃうのか?? とハラハラしながら観てました。ロールエンドでも流れたけど…ぶっちゃけ私はこのテーマ曲だけは好きになれないなぁ……。

内容は面白かったです。
一番のお目当ては深津絵里だったのですが、吉岡秀隆がすごく良かった。こんな数学教師に出会えていたらもっと数学が好きになれただろうになぁとずっと思っていました。この教壇のシーンは何度でも観られそう。
もちろん深津さんも良かったです。原作が未読ですが、〓学のない〓というわりにはかしこそうなイメージでしたけど、可愛い家政婦さんで良いなぁ。何度も「4の階乗です」と言う時の満面の笑みが大好きです。子供時代のルート役の子も可愛かったし、博士役の寺尾さんにもすごく惹かれました。エンターテインメントというかファンタジー色の強めなお話なら奇跡が起こるでしょうに、どんな出来事を経験しても記憶は80分しか蓄積しないままでとても切なかった。
幸せになって欲しいのにと思いはしましたが、これも『時の流れない無限の中の幸せ』なのかもしれません。不思議な匂いのする映画でした。

数学は相変わらずニガテですが、数字を見たらなにか意味を探したくなってしまいそうです。
明日から原作本も読みます。
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