「劇場版デスノート 前編」

大変満足であります!!

多分、細かいことを見ていくと色々ツッコミどころも出てくるだろうし、気に入らないと言う方もいるだろうなと思いますが、私個人は文句ないです。
元々、原作は好きだけど物凄く思い入れが強いわけではないですし、藤原くんも月もかなり好きです。ケンイチくんのＬも予告などで期待した通り、良いカンジでＬの雰囲気を出していたり仕草をしてくれたりとで、スクリーンを観ながら嬉しくなって仕方なかったです。リュークのＣＧも気にならなかった(というか、かなり作り込んでませんでしたか？)し、獅童さんの声もイメージから外れてなかったし。細川さんのレイ捜査官も瀬戸朝香の南空ナオミもかっこいいですし、もちろん鹿賀さんの夜神パパもシブイから、絵的という意味だけで満足してしまった感じです。
オリキャラの香椎さんもかわいくて良かったですね。
中身は、原作で知っている部分はちょっと気を抜いて観ちゃいましたが、バスジャックとラストの南空ナオミとの対決はかなりドキドキしました。ナオミさんとの対決シーンは原作と違うから先の展開も違いますしから余計に。
ひとつだけ、いちゃもんをつけるとしたら、月の筆跡。
…もっと繊細で綺麗な字を書くイメージがあるんだけどなぁ……。
ま、仕方ないかなとも思うんですが、けっこう劇中で何度も目にするので気になって(苦笑)。

とにもかくにも、10月公開の後編が非常に待ち遠しいです。

「ダ・ヴィンチ・コード」

原作読んでから行こうかどうしようか結構迷ったんですが、まだ他の本を読んでるし、いつになったら読み始められるか分からなかったので未読のまま観てきちゃいました。
感想はまぁまぁ…かな。
ストーリーを知らないから、スリルは結構楽しめたんですが、黒幕が誰かとか要の人とかがわりとすぐ分かっちゃうのがちょっと残念だったかな。
もっとダ・ヴィンチの絵の謎解きがいっぱい出てくるのかと思ってたんですが、それほど出てきませんでしたね。「モナ・リザはその微笑みの〜」っていうキャッチコピーは一体どこへ…。
マグダラのマリアの説明は、何気なく見てしまったテレビで見てしまっていたのでそれほど難しくもなく、するっと入ってきましたが、これってもしかして面白味半減だったんじゃ…。それでも「最後の晩餐」の話を３人でしている場面はすごく好きだなぁと思ったんですが、何しろ早い！　さっさと進みすぎ……。もっと味わいたかった。
しかし何より印象的なのは字幕の多さ。
そうか、舞台はフランスだから、フランス語もいっぱい出てくるのね。英語と日本語、両方の字幕をつい見ちゃいたくなったんですが、そんなとこばっか見てたら本編の映像あんまり観れないしと思って画面のあちこち観る羽目になって忙しかった…。

それなりに楽しんではきましたが、原作の方が面白いとぽつぽつ耳にするので、そのうち原作の方もちゃんと読もうかなと思います。

「下妻物語」

先日テレビ放送していたのを観た妹が絶賛していたので、録画していたものを観ました。

…。
うん、ごめん、私が悪かった。
予想以上に面白かったよ！
深キョンがあまり好きじゃなかったのと、タイトルからカワイラシイ女の子が同棲するような話？とか勝手にどこから持ってきたのかわからない想像して敬遠してたもので……。
ぜんぜん違う話だった。
土屋アンナのやってたいちごちゃんがかわいかった。ロリータな深キョンもなかなか良かった。こういうコメディのテンポは心地よいです。

先入観でものごと判断するのは良くないって分かってるのにね。だめだね。
と改めて認識させていただきました。

「チェケラッチョ!!」

ヤバイ…予想以上に面白かった！
井上真央ちゃんとゴリ目当てで観ようと思っただけだったのに…。
地味っぽい子だよなぁと思っていた市原隼人も青春まっただなかの少年らしさがよく出てて、なかなか良かった。
ストーリーは、漫画等でよく見かけるワリと定番なものてんこもりな感じで特にひねりもなく、という感じでしたが、いやみもなにもなく、素直に楽に観ることが出来てよかったと思います。
何より、沖縄という空間にびったり浸りこめるのが良い。
これ別名、「沖縄に行きたくなる映画」だな(笑)。
冒頭から、カチャーシーやらエイサーやら、もう沖縄フェチとしてはたまらんのですけれども！　いいな、うちなー式結婚式。あ〜沖縄行きたい。

真央ちゃんも期待通りでめちゃめちゃ可愛かったですし、男子高校生３人組もいいね。私は平岡くんがやってた頭良い男の子が好きだよ。うん。
おとなたちもいいね。ねーね最高ね！　アンディも最高ね。ゴリも最高ね。…最高としか言ってないな…。
とりあえず今、劇中に流れる〓098〓の曲が入ったCDが欲しいです。

「チェケラッチョ!!」公式サイト

「スクラップ・ヘブン」

映画館に行きそびれてしまったので、DVDを借りて観ました。

う〜ん…。
つまんなくはなかったんだけど、私の好みじゃなかったなぁ、と(苦笑)。
オダジョは期待通り、というか、想像以上に良いキャラで、演技もすごく好きなんんですが、全体に漂う雰囲気みたいなのが…。映画に詳しくないので言葉が出てこないんですが、ああいう、音楽でいうところのメタルちっくな雰囲気(?)みたいなものはなんとなく肌に合わなくて。
あー、でも最後切なかった！
じんわりとした余韻が残ってました。
また、何年かしたら唐突に観たくなりそうな気はします。

「スクラップ・ヘブン」公式サイト