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バッテリー〈6〉 教育画劇の創作文学読み始めたときに「面白い〜〜」と書いただけで特にそれぞれの巻に感想つけるようなことはしなかったのですが、最終巻だけは気合入れてblog感想書くぞ! と、思っていたわけなのですが。
が! しかし!

……う〜〜〜〜〜〜ん…。昨日の夜、やっと読み終えたのですけれどもね。なんて言うか…。書かなくてもいいかなぁ別にーな心境のまま現在に至るワケです。
念のために明記しておくと、けなすつもりはまったくないです! ガッカリしたというワケでもつまらなかったワケでもありません。「バッテリー」シリーズは未だにオススメの児童書ではあります。角川から続々と文庫化してるので、ちょこっと興味があるかな程度の方は是非是非読んでくださいませ!

で、ちょっとだけ感想というかコメント程度のことを書かせていただくとですね(ネタばれ含みます)、

最終巻である6巻はファンの方々は待ちかねていたので、発売してすぐにあちこちのサイトで感想やらコメントやら見かけるようになったのですよ。
それでなんとなく「あ〜〜、〓そういう終わり方〓なのかーー」とある程度の見当がついてしまいまして。5巻までの作者のスタンスやら書き方やら読んでるとおおよそ『何に向かって書いてるのか』見えてくるじゃないですか。それが良きにつけ悪しきにつけ予想を裏切る作品もあるんdねすが、バッテリーはまぁ児童書ですし、ほとんど予想通りだった、と。
だから、特に書くことがないなぁと思っちゃったのですね。
「ちょっともう、なにこれ! 巧サイコーなんだけど!!」とかそういうエピソードなりなんなりがあればまた違ってきたのかもしれませんが…。書評ならともかく、ぷち感想として書くことはあんまりないなぁというのが、正直な『バッテリー6巻』の感想ですね。あと言うなれば、6巻は『完結編』だったな、と。『最終巻』ではなく。
内容が1〜5巻の総括に思えたのですよ。あ、文章も、ですね。
巧と豪、巧と青波、海音寺と瑞垣、瑞垣と門脇。
それぞれの胸中、揺れ動き諸々、同じ表現の繰り返しだなぁと感じました。何度も同じところをぐるぐるするのが感情ではあると思うし、ましてやそれが思春期なら当然も当然、ぐるぐる具合はこんなもんじゃないかも知れないんだけど、でもね…読み物としてはね……ちょっと途中、「もういいよそれは〜〜〜」とか思っちゃいました…ゴメンあさのあつこ先生。
ああ、そうそう。
ラストに関しては、私まったく異存ないですよ。むしろ「さぁ試合始めるぞ!」ということろで終わるのかと思ってたので、「ああ、これはいいんじゃない? キレイな終わり方だー」と思いました。場面(というか絵を)想像するとすごくキレイな気がしますよー。

ちなみに、このシリーズで一番好きな巻は4・5巻ですね。キャラクターが皆生き生きしてると思います。特に3年生たちが巧に振り回されてるのが最高です。

友人に、「感想はblogを見てくれ!」とか言っちゃったんで、一応だらだらとした文章になっちゃったけど感想書いちゃいました。
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